お勧めツール第11弾はWinshot<スクリーンキャプチャソフト>です

WoodyBells(Winshot作者様のページです)

最新のバージョンはv1.51です(04/06/18現在)

注意点
管理人ことspringはWoodyBellsさんとは何の関わりもありません。
一人の愛用者として、皆さまにお勧めさせてもらっています。
以下の文を見て質問・不満などあっても、決して作者様のHPに迷惑をおかけしないように心からお願い申し上げます。
答えられる範囲の質問でしたら私がお答えしますので、こちらの掲示板またはメールの方にお願いします
また当ページのリンク先は、全てリンクフリーである事を確認しています。

初めに

皆さん、スクリーンキャプチャって使ってますか?

Windowsではキャプチャ自体は簡単、キーボードの『Prtscn』キーを押すだけです。
押した時点でのデスクトップをクリップボードに保存してくれるので、後はペイントなどに貼り付けるだけです。

私はHPを管理するようになってスクリーンキャプチャをする機会が増えました。
最初は上記のようにPrtscnキーを使っていたのですが、あまりの使いづらさに断念。
ちなみに「Altキー」を押しながら、「Prtscnキー」でアクティブウィンドウのみをキャプチャできます。

こりゃ便利なソフトを探してこよう、と思った次第です。


スクリーンキャプチャについて簡単に・・・

スクリーンキャプチャとは読んで字の如く『モニターに表示されている情報を写真のように保存する』ことです。
BitmapやJpegなどの画像ファイルで保存するのが一般的です。

Webサイトを持っている人ならばキャプチャはよく使うことになるでしょう。
その他にも例えばゲームの画面を保存したり、何か証拠になるようなものを保存したい時など、意外と使い道は多いはずです。

注意点としては、動画ファイルは基本的にはキャプチャできないということですね。
WindowsMediaPlayerなどはDirectshowを使っているのでキャプチャできません。
素直にキャプ機能のついたプレイヤーを使いましょう。(例:楽ViewVM、DVなど)


Winshotについて簡単に

下の画像がWinshotの基本画面です(もちろんこれもWinshotでキャプチャしました)
プログラムを起動するとタスクトレイにアイコンが表示されますので、それを右クリックすると下記のメニューが表示されます。

この画面にほぼ全ての機能がまとめられていて、非常に使い勝手のよい構造になっています

実はまだこのソフトを使い始めてわずか3ヶ月……私がHPを作った時からの短い付き合いです。
とはいえキャプチャソフトは数多く製作されています。私も5〜6個のソフトを試して、その上でこのソフトを選びました。
長所については下記【長所について】に譲りますが、Winshotは操作性に優れており、自信を持ってお勧めできる優良ソフトである事は間違いありません。


操作について

右クリックで『メニュー表示』、左ダブルクリックで『環境設定』が開きます(上記右クリックメニュー内の『環境設定』と同じ)
環境設定については詳しくは述べません、初期状態でも問題なく使えますし、変更項目もとても分かりやすく明記されています。

デフォルトの保存場所くらいは自分の分かりやすいフォルダに変更しておきましょう。

さて上記右クリックメニューですが、基本は4項目、保存方法は3つです。

【基本】

アクティブウィンドウ アクティブになっているウィンドウ(タイトルバーが青いウィンドウね)をキャプチャ
デスクトップ デスクトップ全体をキャプチャ
矩形範囲指定 マウスを使い自分で範囲を指定してキャプチャ
コントロール/クライアント ウィンドウの中身をくりぬいてキャプチャ

【保存方法】

プレビュー表示 簡単な加工をしてからJPG・BMPを選択して保存 普通はこれを使います
ビットマップ保存 いきなりBMPで保存 容量が大きくなるので使いません
JPEG保存 いきなりJPGで保存 大量に保存する時は非常に便利

【基本】と【保存方法】を組み合わせて使うことになります。
例えば『JPG保存→アクティブウィンドウ』、例えば『JPEG保存→デスクトップ』

とても簡単でしょ?


長所について
これらの長所全てがWinshot独自の長所ではありません、キャプチャソフトの長所も含まれます。


Win標準の『Prtscn』よりも手軽
プリントスクリーンの機能を使う場合、キーボードのPrtscnキーを押す→ペイントへ貼り付け→JPGで保存。
と3段階の手間がかかります。
キャプチャを良く使う人なら、このめんどくささが分かりますよね?


シンプルで必要な機能が全て揃っている
他にも高機能なスクリーンキャプチャソフトはたくさんあります。
とはいえ、私のキャプチャ目的はHPへの掲載であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
常々書き記している事ですが、必要な機能が揃っているのなら、私はシンプルなソフトを選びます。


他の同種ソフトよりも分かりやすい操作性
いくら機能豊富でも使いづらければ、それはただのマイナスポイントです。
Winshotの直感的で分かりやすいメニューはそれだけで大きな利点と言えるでしょう。

上の画像にも表示されていますが、ホットキーもとても有用です。
『Shift+Ctrl+F9=アクティブウィンドウをJPG保存』は覚えておきましょう。
マウスでは消えてしまうメニューなどを簡単にキャプチャできますよ。


まとめ
スクリーンキャプチャ自体はHP以外でも使われる機会は多いようです。
例えばPowerpointでプレゼン資料を作る際に使っている人もいました。

ただその人は、プリントスクリーンとペイントを使っていたのでBMPをベタベタ貼り付けていましたけど(ぇ
あのままメールで送ったら相手に嫌がられるだろうなー、と思いましたが、あえて放置しておきました(ぉぃ

簡単操作のWinshot、皆さんもぜひ使ってみてくださいな。
シンプルながらも必要な機能はズバリ! そんな渋いソフトです。


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